【原始反射】

小川じゅん (子育てアドバイザー・ビジョントレーナー)

TIDA's hug 小川じゅん

今回は原始反射について書いてみたいと思います。

❝原始反射❞というのを聞いたことはありますか?

よく聞くもので言うと

〇モロー反射…音などに反応して両腕を大きく開く

〇把握反射…赤ちゃんの手に指を差し出すとぎゅっと握る

〇吸綴反射…口の中に指を入れると吸い付く

などがあり、原始反射は実は20種類ほどあるそうです。

この行動は赤ちゃん特有の行動で、生まれつき備わっている反射なのですが、成長し前頭葉が発達していくと失われていきます。

原始反射は発達のバロメーターとなり、原始反射が強く残っている場合、脳機能の問題との関わり、そして発達障害の兆候として現れていることもあります。

原始反射は生きるために必要な行動で、将来の学習や生活の土台作りにはとても重要な行動ですが、成長するにつれてこの原始反射は必要ではなくなり統合されていきます。

原始反射を残したままだとどうなるか。。

原始反射が残ったまま生活していると日常生活で

[自動的に]

[不適当]

な反応をしてしまい、これが原因になり学習や生活の中に影響を与えて生きづらさを感じます。

例えば、

・集団行動が難しい

・感情のコントロールが苦手

・集中力がない

・かけっこや縄跳びなど簡単な運動が上手に出来ない

・つま先立ちになり歩きにくい

・読み書きなどの習得に遅れが生じる

などこれは一部ですが、人によりそれぞれ色々な生きづらさを感じていることがあります。

発達障害が疑われるお子様にはこの原始反射が残存していることがあり、発達で気になることがある場合は注意して原始反射が残っていないか、見てあげる事も必要なことになります。

では残っている場合、どのようにすれば良いか。

それは原始反射を【統合】させれば良いのです。

統合というのは、いわゆる卒業です。

乳幼児から幼児になるように、赤ちゃん時代を卒業するようなイメージだとわかりやすいかと思います。

では、どのように統合すれば良いのか。

昔の子供は毎日外で遊び、体を使うことが当たり前でした。

その中で、❝運動能力❞❝社会性❞❝耐性❞❝思いやりの心❞

などが養われました。

遊びが脳の発達にも良い影響を与えてきたのです。

しかし現代は個々がゲームで遊び、保護者が忙しく家族で過ごす時間も減っています。

子供たちの育ちの環境が大きく変わったのです。

昔に戻ることは不可能なので、そのような状況を作ってあげることが大切になってきます。

統合

なんて言うと難しい感じがしますがそんなことはなく、

元気に走り回ったり

ボール投げをしたり

時には静かに折り紙をしてみたり。

体と目をたくさん使ってバランス良い体作りから始めると良いと思います。

ビジョントレーニングはそんな手助けが出来るツールの一つ。

気になる事がある方

ビジョントレーニングにご興味ある方はご連絡ください。 TIDA'S hug(ティダズハグ)



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